スタンフォード大学、オープンソースのヒューマノイド「ToddlerBot2.0」公開

ヒューマノイドロボット

スタンフォード大学の研究チームは2025年、低コストかつオープンソースで構築可能なヒューマノイド「ToddlerBot2.0」を発表した。研究者や開発者が容易に組み立てられる設計と、機械学習との親和性を特徴とする。

ToddlerBotは30の自由度を持ち、歩行・這い動作に加え、バイマニュアル操作や全身を使ったマニピュレーションを実演した。さらに、VRによる遠隔操作やGPT-4oを利用したリアルタイム会話にも対応。実験では自重の約40%に相当する荷物を持ち上げるなど耐久性も示された。

研究チームは、異なる個体間でのポリシー転移や、2体同時での片付けタスクにも成功。短時間で修理できる設計や公開マニュアルにより、幅広い研究者が利用可能な点も強調されている。

ToddlerBotの登場により、学術研究だけでなく産業や家庭への応用も現実味を帯びつつある。特に物流やサービス分野、高齢者ケアなどでの展開が注目され、ロボット導入の裾野を広げる可能性がある。

タイトルとURLをコピーしました