ヒューマノイド型ロボットが人工子宮で妊娠・出産可能へ 中国で来年プロトタイプ登場、コストは約12 万円

ヒューマノイドロボット

中国・広州を拠点とするKaiwa Technologyが、ヒューマノイド型ロボットに人工子宮を内蔵し、妊娠から出産までを再現する技術を来年にも市場投入する見込みで、コストは100,000元(約12 万円)とされています。不妊治療の選択肢に変化をもたらす可能性があります。

中国のKaiwa Technologyが率いる研究チームは、人工羊水を満たした「人工子宮」をヒューマノイドロボットの体内に埋め込むことで、胎児が約9か月間成長し出産できる技術を開発中です。現在、技術面では成熟しており、あとはロボットへの組み込みと妊娠・出産のプロセス実現のフェーズに入っています。来年には100,000元(日本円で約12 万円)という比較的低コストでプロトタイプが登場する見通しです。

不妊治療が高額で身体的負担も大きい現状を踏まえると、こうした技術は医療および家族形成の新たな選択肢となる可能性があります。その一方で、出生プロセスの自動化には倫理的課題や法律整備の必要性も大きく、広東省当局との政策議論が進められている段階です。

不妊率の上昇や少子化深刻化の中、未來においてこうした「ロボットによる妊娠・出産」が実用化されれば、医療、家庭、社会構造に大きな波及効果をもたらすと予想されます。特に倫理規範や法制度の整備が進まなければ、市場投入後の受容に限界がある点には留意が必要です。

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